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みちのく旅7日目 竜飛崎~岩木山 9月16日

外が浜朝焼け
午前5時半起床。旅の時間割は朝日とともに起きる習慣になってきた。テントと寝袋の生活も、旅のはじめはまだ慣れていなかったから調子がつかめず熟睡できなかったが、今はぐっすりだ。

ちょうど日が昇るところ。海の向こうは下北半島の方角から真っ赤な太陽が顔を出した。そういえば、ばんやの大将が、大間からも竜飛岬が見えると言っていた。いまは逆に大間崎の方を見ているのか?対岸がどのあたりなのかはよくわからない。

明るくなってよく見るとここはキャンプ場でもあり、夏は海水浴場になるようだ。テントの横の炊事棟には炭をおこすスペースもあったりする。しかもなんとここは流しの横にコンセントがいくつも並んでいて、試しにデジカメを充電したら使えた。宿泊無料の上にコンセント付きの大盤振る舞いである。

外が浜あづまや

味噌汁にジャガイモを入れて朝ご飯の代わり。7時に出発。竜飛まであと50キロくらい。1時間半あれば余裕でつける。

海岸沿いの道を、朝のきれいな空気を受けて走るのは気持ちいい。早起きはなかなか得である。

ほぼ海岸にそった道だが、いったん山の中に入ると、道路沿いに青函トンネル入り口広場の看板有り。左折して坂道を上るとすぐに線路脇の広場にでる。ここから電車は海底トンネルにはいり、北海道に向かう。今回の旅のために買った小型の三脚を取り出して記念撮影。これは携帯も取り付けられる優れもの。ヨドバシで1480円で買った。

青函トンネル入り口

広場から竜飛までは約30分。岬は広くて、どこが最先端なのかよく分からない。まあ記念碑のあるところであろうと独断する。

竜飛崎

丘の上の灯台にも立ち寄ってみる。ここの灯台は、塩屋崎と違い、登れない灯台だ。上から降りてきた初老のご夫婦に声をかけられた。さっき後ろから追い抜いていったプリウスの人であった。大阪から来ていると言い、神戸ナンバーのバイクを見てここで声をかけてくれたそうだ。高速1000円の恩恵で、あちこち旅に来ているそうで、大間には昨年行ったと言う。
竜飛崎灯台
竜飛崎2

夫婦と別れ、メインイベントである青函トンネル記念館の見学に向かう。まだ時間前なので入り口で待つ。ちょうど送迎バスでついた、男性二人連れと一緒になる。どういう二人なのか観察。→不可解。年は二人とも20代半ば。小さい方は小型のスーツケースをコロコロ引っ張って、落ち着き無く動き回っている。大きい方は、ちょっとホリエモンに似ている。男同士で旅行。しかもバスで来たので車ではない。なんだか不思議な二人である。

青函トンネル記念館

入館料は、地下140mの作業抗まで降りる体験付きコース1300円。ケーブルカーに乗ってごとごと降りる。さっきの男二人に加え、40代風カップルとあわせて5人の参加者。

ケーブルカーと言うよりは、トロッコに近い感じ。いちおう運転手が座り、出発。運転席にはハンドルがついているが、何をするものか不明。約5分で地底に到着した。ガイド役の女性が順番に案内してしゃべってくれる。

ケーブルかー

ところでこの女性はさっき見た人だ。開館を外で待っている間、暇なのでごそごそ建物の裏手をのぞき込んでいたら、この人が他の従業員の女性と津軽弁で話していた。いまは流ちょうな標準語で、まるでテープレコーダーのように淡々と話している。まあいいんだけど、なんとなく不自然に感じてしまう。覗き見しなければ、また違う感想だったかな?

体験坑道
展示2
展示

地下の展示スペースには実際工事に使われた機械などが並べられ、どうぞ自由にさわって写真も撮ってください、なのだ。工事の苦労話や難しい断層を乗り切るためにここで考え出されたトンネル工法の説明がある。特に、砂状の柔らかい地層が崩れないように、これから掘る方向にボーリングしてミルクセメントと水ガラスを混ぜたものを注入して固めてしまう方法のところで引っかかった。

水ガラスてなんや?

ガラスは固いもんやと思ってたが、それが何で水なん?ガラスとなっているがホントは鳥のカラスで、頭に水がつくから濁点がついてガラスなのか?

脳内の疑問符が疑問符のまま、自動的に次の展示の説明が始まる。不思議なままの水ガラス。

約20分ほどで地底の見学は終わり、トロッコで140mの地上に戻る。線路の上の方を見ると、地上から漏れる太陽の光が小さな点になって見え、徐々にそれが近づいてくる。いや近づいて行ってるのはわしらの方なんじゃが。

中島みゆきの地上の星とはこのことななのかなあ?などと考えている間にトロッコは地上駅につく。見学終了。

他ではできない体験を喜び、竜飛岬を後にする。次の目的地は、太宰治の生家がある五所川原市金木町。

12時過ぎに太宰治記念館の斜陽館に到着。建物のすぐ横の電柱にあった、近くのレストランの広告に目が釘付け。昼食バイキング780円。魅力的だが途中コンビニでおにぎりとカップめん、唐揚げ棒を食べてしまっていた。残念。

太宰治斜陽館

斜陽館に入館、500円也。いやあ太宰治って金持ちのぼんぼんじゃんか。蔵が6つもあった家なんて、少なくとも私の同級生のなかにはいなかったと思う。

豪奢な作りの建物を見て回る。ここは靴を脱いで、各部屋を自分で歩いて見学できる。太宰が子供の頃遊んだ板敷きのところや畳の部屋に自分が足を踏み入れられるのである。青函トンネル記念館といい、さわったり歩いたり写真撮ってもいいですよの幅が大きいようだ。青森の人は心が大きいのであろうか。

白状するとあんまり太宰に興味はない。本もあんまり読んでないし、読んだのもずいぶん前で内容も忘れてしまっている。さくっと見学を終わり、次の目的地、岩木山に向かう。斜陽館向かいの道の駅みたいなところの駐車場で、そこでおみやげ物の売店を出しているおじさんに話しかけられる。神戸ナンバーをみて、なつかしくなったらしい。大阪で15年くらい働いていたことがあるという。そうですか、じゃあ出身は青森ですか?と聞くと、いや、九州なんだよ。青森出身の嫁と大阪で結婚して、こっちに来たから第3の人生なんだよ。

いいじゃないですか。第3でも第8でも第16の人生でも。と心でつぶやくのは、自分のコロコロ変わってきた人生を擁護するためでもある。

とろで昼食バイキング780円の店は閉まっていた。よかったコンビニ昼食で。

岩木山に登れるかどうか日程的に難しいが、とにかく近くまで行ってみる。

岩木山周回する道路は快適で、ついついスピードがでる。岩木山神社のすぐ近くに、温泉とキャンプ場が両方ある。地図にそうなっているのでチェックしにいく。

百沢温泉共同浴場は、300円、22時まで営業。

桜林公園キャンプ場は、芝生の広がる好立地。先客のテントは2張りしかなく、ほぼ貸し切り。山に登るかどうかは明日までに考えるとして、今夜はここに泊まろう。

桜林公園キャンプ場

すぐとなりのテントのひともバイクツーリングみたい。あいさつがてら少し話す。一人旅の63歳。東北に2週間の予定で山登りに来ている。今回は10個くらい登るそうだ。いわゆる山屋さんだな。バイタリティあるなあ。

夕食は、味噌ラーメンにもやしをどかっと乗せたもの。スーパーでもやし10円だった。ラーメンのあとのスープに木綿豆腐を一丁いれてことこと煮て食う。夕ご飯にはビールが1本と、晩酌用のミニ五郎がつきます。

ミニ五郎は焼酎の大五郎のワンカップ版。コンビニなどで160円くらいで買える。お世話になりやす!

ミニ五郎

夕暮れ時、さっきの山屋さんとまた話す。自転車でタイや台湾を走ったり、山登りではヒマラヤにも登っている強者だ。あした岩木山に登るというので、それを聞いて自分も登ることを決意。ただし、ホントに時間がないので、有料道路で8合目まで行き、そこから頂上まで往復することにする。それなら午前中で登って、午後からは一路東京をめざせるだろう。

旅もいよいよクライマックスに近づいたようだが、自覚は全然できていない。なんでやろ。テントの中で、日記を書いて寝る。

本日の走行 150キロ
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Author:旅人 ヨッシー松田
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なお、過去記事に関してはしばらくの間、このブログサイトも並行して残していますので、こちらでお読みください。面倒おかけします。

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現在48歳の青春シングル迷走中。

18年前に約1年間かけて、地球一周旅行を実施。その日記をブログにて公開中。
http://blog.goo.ne.jp/watashinihayumegaaru/

その後日本でラフティングとカヌーのイベント会社、地球倶楽部を12年主宰。和歌山県北山川・熊野川、四国吉野川・四万十川、岐阜長良川などで川下り&キャンプのツアーを実施していましたが、思うところあって会社を閉じました。

東京で単身さまざまな仕事を経験したあと、いまは子供のときの夢を実現するべく、2009年10月から日本全国自転車ぐるぐる旅の真っ最中です。

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